Day 9

12th March

 

起きると絶賛二日酔い。
ワッフルをなんとか口に入れ、病棟へ。

 

全身がだるく、しかもいまいちやることもない。
Clerkできそうな患者さんを探すけど、すすめられた人はみんなつかまらず、ふらりふらりと図書館へ。
しばらく休み、ほかの学生が現れそうな11時ごろに病棟へ戻ることにした。

 

どうやらみんないい患者さんを見つけられなかったらしく、生産性のない午前中を過ごしたままcanteenへ。
14時のDr. Olivieraの外来まで本当にすることもなかったので、1時間以上だべっていたけど、次第に会話に入れなくなりまた患者さん探しに病棟へ。
が、今日はぜんぜんダメ。
ある人には、present complaint(というか入院してるからmain health problemとか言い方を変えたりしてる)まで話すと、身体を洗う日だからまた明日来てくれと追い返されるし。
Bucklandでない他の病棟まで行っても収穫はあまりなく、散々だった。

 

そんなこんなしていると外来の時間になったのでClinicへ。
Dr. Olivieraの外来も患者さんとの会話の中でうまく学生に質問を振っており、非常に勉強になった。
けど、会話がやはりはやく、英国訛りもあり、聞き取れないことも。
「中途半端な医学知識」プラス、「中途半端な英語力」だとここでも思い知らされた。
この後に予定されていたteachingに向かうため1時間しか入れなかったのが非常に残念。


しかも、病棟に戻ってもconsultantのDr. Jonesはまったく姿をあらわす気配もなく...。
どうやら倫理委員会のようなものに急に呼び出されていたとかで、teachingは明日に延期されることに。
これなら外来にいればよかったと学生どうしでぼやきあった。

 

Dr. Banarjeeにプレゼンしようと機会をうかがうも、いまいちタイミングが合わず。
明日9時から外来にいるから来いと言われたけど、9:45からはteachingだよ…?
ノリで「これあるから来なさい!」と誘っていただけるのはものすごくありがたいのだけど、事情をうまく伝えられているかいつも心配になる。

 

とうとうこの日は夕方まで二日酔いを引っ張ってしまったけど、最後にようやくいい感じの患者さんに巡り合えた。
透析外来にきている人ではあるが、fistulaからの複数回の出血を繰り返したりしていて、穿刺する静脈が曲がってしまったため手術でまっすぐにしていたりするので、高度透析施設であるSt. Georgesまで2時間弱かけて通っているとのこと。
早く近くのsatellite centreに帰れるとよいなー。

 

なにもしていないのに、やたら疲れた1日だった。