Day 13

18th March

 

書いてから見返すとこの日ながいなー...。

 

起きると9時半。
今週は二日酔いにならずにすんだー。

 

今日の授業は9-12の予定だったけど、申し訳ないながら自主休講させてもらうことにした。
とはいえ、病棟にはいかなきゃなーと思ってそれなりに時間に家をでて、大学の講義棟を歩いていると嫌な予感が。
実は初日の血液検査でHep. Bの抗体価が足りず、Boosterを打たなければならなかったのだ。
予約は10:40。
気づいた時にはすでに11:20。
なかばあきらめてOccupational Healthに向かうとなんとまだ大丈夫だった。
イギリス人の心の広さに感動。

 

そして、このHep. BのBoosterも正式に受け入れている留学生ということで無料だった。
NHSすごし。

 

お昼は招待を受けていたInternatinal Student Lunchへ。
Student Union(日本語で言うと学生会?なのか?)が主催してくれているものらしく、アジアや中東、カナダなど本当に世界中から来ている留学生と知り合いになることができた。
この大学で唯一の日本人である1年生とも友達になれて、むこうは感動してくれていた。
本当に1人しかいないらしい。

そんな彼もアメリカやヨーロッパ生活が長く、日本で過ごしたのはほんのわずかとのこと。
言語面でもすんなりSGULになじんではいる様子だった。
この街で大学生活を送れるのは素直にうらやましい!

 

幹部の人たちに学校内のPubも案内してもらうなど、充実した昼休みを過ごさせてもらった。

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学校のなかに学生運営のPubがあるなんて…。
なんていい環境なんだ…。

 

午前中に不毛な時間を過ごしてしまったので、遅くなってしまったけど午後はClerkingへ。
今日は退院を控えた、peritoneal dialysis用シャント入れ替え術後の患者さん。
最初はすこし嫌そうな顔もしていたけど、少しずつ表情もやわらかくなっていってほっとした。
ふとある時に気づいたのだけど、今回の留学をとおしてうまくなったと思うのは打診。
胸部にしても、腹部にしてもFluidがたまっているかいないかくらいは分かるようになってきた。
反対にまだ聴診はそこまでスキルアップできていないと思う...。
がんばらねば。

 

17時過ぎに病棟を出て走って帰り、MNYといっしょに市内へ。
目当てはミュージカル、”Wicked”。
実はこの留学のOff activityで最も楽しみにしていたのがミュージカル鑑賞で、なかでもずっと観てみたかったのがWicked。

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素晴らしいのひとこと。

本当に感動した。
初めてのミュージカルであり、あまり良い席ではなかったけどそれでも迫ってくるものがあった。
あっという間に終わってしまった気がしたけど、帰りのバスの中とか、帰りついてからもふつふつとこみあげてくるものが。
Defying Gravityがまだ脳内でリピート再生されてる。

 

また明日もミュージカル観にいこうかな…。
もうWickedを何回も観るのでもいい。

 

ちなみに、昼間にInternational Student Lunchであった人から連絡をもらって学校のPubに少しだけ飲みにいった。
カップとかはまあプラスチックだったけど普通の飲み屋。
ここでも知り合いが増えて、最後まで楽しい夜でした。