Day 15

20th March

 

朝登校すると、外科のward roundをやっていたけどそれには参加せず。

 

金曜日は外来日であり、(なぜか)人手が足りずにSHOまで駆り出されているということで今日の病棟はSHOが1人しかおらず、その彼女も当直明けの様子。
なんと、今日から戻ってくる予定だったインド人SHOが来ていないということで、正直
「そんなのあり!?」
と思った。
朝イチから来ている学生でさえ自分とF yearの1人だけだったけど、consultantから
「彼女のために自分で仕事を見つけてやるように」
とお達しが出た。

 

ま、とはいうものの自分は大した仕事はできず、もう1人の彼女も試験前で本当に帰りたい様子。
11時からはDr. Oliveiraのteachingがあるのも重なって、本当に病棟に医師/学生合わせて1人という時間が長かったと思う。
かわいそうだった…。

 

先週はDr. Olivieraのteachingに参加できなかったので今週は楽しみにしていた。
実際、非常に良かった。
すごく勉強になった。


今日の内容はcranial nervesの身体診察について。
CN1-12まで1つひとつやらせて周りの学生に感想を聞いたり、不要な診察をしていたらなぜそれが不必要かを説明させたりするのだけど、背景にある知識や過去に経験したことのある症例を必ず説明してくれる。
Renal MedicineのConsultantだよね?と思わせる豊富な知識量と、それを時間内のTeachingに落とし込む技術に感動した。
こんなドクターになれるだろうか…。

 

少し学生とランチをとったあと、13時からのJournal Clubにみんなで参加して、P yearもF yearも学生はみんな帰っていった。
自分は病棟に戻ったけど、ちょうどSHOたちはご飯に(5分だけ)行くらしく、もう食べたけどと思いつつ話を聞きについていった。
愚痴を聞くことにはなってしまったけど、若手のドクターの生活はどの国も同じだよねと再確認できてよかったかな。

 

今週最後のclerkingは今日入院してきた患者さん。
Surgeryの移植後の患者さんで、おそらくClerkしたのは自分が2人め。
水曜に退院したばかりだけど、下痢やふらつきを主訴としてA&Eに戻ってきたらしい。
フルに問診した後に、気になった点だけを外科の先生にプレゼンしに行くと、
「他に、たとえば1番の問題点は何なんだい?」
と熱心に耳を傾けてくれ、いろいろと経過について指摘をしてくれた。
いままで外科の先生たちにあまりお願いをすることなかったけど、もっと早くからお願いすればよかったと少し後悔した。

 

とはいえまだあと1週間あるわけだし、来週は臆せずに頼んでみよう。

 

今週末はNewcastleに遠征。
Premier Leagueの観戦たのしみ。

 

帰り際、あと1週間になったTootingでの生活がさみしくなって撮った写真。

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週に一度はみんなでご飯を食べるようにしている。

今週たのんだ、なんちゃって日本食のTakeaway。

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