Day 17

24th March

 

最終週だし、第1週に行ったAcademic Meetingへもう一度顔を出すことにした。
あまり学生向けとはいいがたいけど…。
と思っていたら中止になったとの連絡が入り、結局朝のコーヒータイムに。

 

9時前に病棟に着き、Board Roundの際にConsultantにLN生検を見学するように言われた患者さんをClerking。
退院前で体調はよく、でも生検をめんどくさがってあんまりいい気分ではなかったようだけど、文句も言わず応じてくれた。
ありがとうございます。

 

そうそう、昨日Clerkした移植の患者さん。
今まで自分が見たなかではもっともうまく経過しているみたい。
明日も声をかけてみよう。

 

今週のStudent Grand Roundは一緒に回っている学生たちのプレゼン。
ハプニングもちょっぴりあったけど、短期間で作ってひっつけたとは思えないクオリティだった。
というか、プレゼンすることに慣れている感じ。
勉強にももちろんなったし、彼らをあらためて尊敬した時間だった。

 

その後の午後のTeachingは、現在のConsultantとDr. Banarjeeが同じ時間に別々に行うということだったので、参加したことのない後者に参加することに。
内容は呼吸器系の診察について。

実際にsignを呈している患者さんに協力してもらって、学生が1人ずつ視診、触診、打診、聴診を行っていく。
そこで自分がとった所見を紙に書いてドクターにわたし、ネタあかしをしていくというわけ。

 

ここで、なんと前に書いたブログの内容を全否定されることになった。
打診がまったくなってないと。
「お前だけおかしいぞ!もっと練習しろ!」
と檄をとばしてもらい、細かく指導してもらった。
うーん…以前の自信はいずこへ...。
来月からも練習しよう...。

 

ただ、このように自分のようなelectiveで来ている他校の学生に対しても特別扱いせず、厳しく指導するDr. Banarjeeのような人のおかげで素晴らしい経験ができている。
心から感謝!

 

他の学生がまだ病棟でTeaching受けているかなーとか思いつつ戻ろうとすると、
「Consultant来なかったから退散したわ!もうPubで飲んでるよ!」
とのメッセージが。
(ちなみにこの時15時過ぎ)
今日は一緒に行動している班の5人が食事に誘ってくれた日ではあったけど、まさかこの時間からとは思ってなかった笑


自分もそそくさと退散しようとしていた時に、なんとあのConsultantに出くわすというハプニング発生。
自分はDr. BanarjeeのTeachingに行かせてもらってましたー、と護身に走ると、
「他の子たちはどこに行ったのかしら?」。
「それはえーと、…」
といまいち英語が分かってない風にみせてやりすごす。
はたして。

 

そんなこんなで(いつもの)男子3人と合流して1杯やり。


TootingではおしゃれだというPubへ行き。

f:id:deaconkrispy:20150327091140j:plainf:id:deaconkrispy:20150327091645j:plain


ローカルなスイーツの店にも連れていってもらい。

f:id:deaconkrispy:20150327091124j:plain


もう一軒(彼らいわく、中間くらいの)Pubで飲みながらPoolをして。

f:id:deaconkrispy:20150327092002j:plain

 

本当にいろいろとありがとう。

 

自分の人生で誇れることがあるとしたら、出会いに恵まれているということだと思っている。
今回にしても、現地の学生たちとこんなに楽しい時間を過ごせるなんて思ってなかった。
九州らしいお土産をと思って選んだボンタンアメを、おいしいとパクパク完食してくれたことも忘れません。

f:id:deaconkrispy:20150327092238j:plain

みんないつか、ぜひ日本へ。

 


*ちなみに、これは特殊な場合であり、イギリスの医学生は非常にまじめで優秀かつ、実習に対する意欲もはんぱないことをここにお断りしておきます。