Day 18

25th March

 

昨夜は12時前には帰りついて、今日の目覚めも良好。
先週はいけなかった学生向けの講義へ。

 

呼吸器の授業で、苦手な科目ではけっしてないものの、あいまいな知識に英語での理解の遅れがあいまってなかなかタフな時間だった。
ただ、ここではこれくらいが学生の標準レベルなんだということは実感できたし、努力次第でなんとでもなるとも思えるようになってきた!
“多大な”努力が必要な気はするけど...。

 

お昼には、この留学を準備段階からいろいろとお世話してくださったEmmaさんにご挨拶。
かなり年配の方を想像していたけど、若いお姉さんでした。
勝手な判断ですいません。
「東京からは、もう来年のことについての連絡がきているのよ。あなたたちがまだここにいるのにね笑」
と笑っていたけれど、こうして来年も留学生を受け入れてくれると言ってくれるところは嬉しい。
自分は、来年も受け入れたいと思えるような実習をできていたかな。

 

午後は特になかったし、MなよのA&Eの反応が微妙だったのでおとなしく病棟へ。
採血しようと患者さんのところに向かうと、腕はもう無理だ、脚からしかとれない、朝もとっただろう、と激しく抵抗され、SHOと相談したのちに断念することにした。
結局採血は必要ない判断になったらしいけど。

 

その後、Registre向けの講義があるというのでついて行ってみた。
講義の内容も、標準治療の知識ありきだったし、ディスカッションも早すぎて正直ついていけず、途中から眠かったー。
最後のFeedback shhet渡されたときも、そんな立場じゃないよ…とか思ったけど、学生よりも上のレベルでの議論というのも1つの経験かな。

 

この講義が予想以上に長く、16時過ぎになってしまった。
けど、この日はpatient basedな学びがあんまりない...。
Clerkingできそうな患者さんを探すも、なかなかいない…。
あきらめずに探し続けて、透析中の年輩の男性がOKしてくれた。
ありがとうございます。

 

「透析以外には異常はとくに見当たらないね。この年齢なら本当にいたって健康だよ!」
みたいな話をして、今日も無事に1人診察。
この先も健康でいてくださいね。

 

今夜、ロンドンで最後のミュージカルを観に行こうと思っていたので急ぎ駅方面の入り口へ向かっていると、Dr. Olivieraに出くわした。

 

あとどれだけいるんだっけ。
もうあと2日になってしまいました。
ああそうか、あっという間だね、ここで得たいと思っていた経験ができているかい。
多くの患者さんを診察できました、あと2日もそうしたいと思ってます。
そうだね、それがなにより大事なことなんだよ。

 

この体格のいいProf.にもお世話になったなあ。
もう、この留学を総括する時期に来ているんだね...。

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この後のMamma Mia!もすばらしく良かったのだけど、さみしさの方まさり始めた水曜日でした。

 

とはいえ。

 

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最前列でみるという経験。
表情が分かるほどの臨場感。

 

はんぱなかったなー!